こんにちは、HIROです。今回は、和太鼓の演奏で使われる衣装のあれこれについて解説していきます。
みなさんは、和太鼓の衣装と聞くとどんな姿が思い浮かびますか?
おそらく、和太鼓に触れたり演奏を見に行った事がある方と、見た事がない方では違うイメージが浮かび上がるのではないでしょうか?
昔からの衣装から最近のトレンドまで、一緒に見ていきましょう。
昔からある伝統的スタイル
和太鼓の衣装といえば・・・と聞いて最初に思い浮かべるイメージは、こんなイメージではないでしょうか?
この衣装のイメージは、日本のプロ和太鼓団体の元祖でもある、「鬼太鼓座」さんあるいは「鼓童」さんの着用している衣装になっています。
日本のお祭りで衣装を着て和太鼓を打ち鳴らす。そんなイメージは日本だけではなく、
海外にも広く伝わっている衣装なのではないでしょうか?
着ている衣装は半纏に股引、腹掛に足袋となっています。
この衣装は、お祭りで着用する服装から始まっているので、地域に根ざした活動を
している和太鼓団体の多くは、この衣装で演奏しているかと思います。
このスタイルの良い所は、動きやすく、誰でも着れることにあります。
男性・女性・子ども・大人問わず、誰が着ても似合う衣装なので、根強い人気があります。
購入するには、お祭り用品店がおすすめです。探してみると、
お祭りが盛んな地域にお店を出している所が多い印象です。あなたの街にもあるかもしれないですね。
もちろん、ネットショッピングを出している所もありますが、
和太鼓の衣装で使用する場合は、サイズ感は気をつけたい所ですので、
お店に問い合わせてみるのが良いと思います。
和太鼓の動きにピッタリ! 袖無しスタイル
現在の和太鼓衣装で最も多いのが、袖がないタイプの衣装です。
和太鼓の動きは腕を大きく振るので、袖がないタイプだと衣装で腕を邪魔する事がありません。
下の衣装は様々ですが、袴のように裾が広がって広がっていたり、
足首のところで絞っていたりと様々なタイプがあります。
最近では、和太鼓のパフォーマンス性が高まっていることもあり、
動きやすさを重視した衣装が増えてきています。
最近は主流!? オーダーメイドでオリジナル衣装を作る
最後は、オリジナル衣装です。近年は、こちらの方が主流なのではないでしょうか?
オリジナルと言っても様々です。すでに形が決まっているものに名前やロゴを入れる簡単なものから
衣装の形をゼロから作るパターンまで様々です。
オリジナルの衣装を作ることで、他の団体との違いを出す事ができるので衣装への思い入れも強まります。
値段は、ここまで紹介してきたタイプよりも高くなりますが、しっかりとこだわりたい方にはおすすめです。
オリジナル衣装のおすすめは「オリジナル太鼓衣装ドドーン」さん
既存の衣装にプリントすることや、1から衣装の形を決めることもできます。
あなたにはどの衣装がおすすめ!?
ここまでにいろんな衣装を紹介してきましたが、どの衣装を選べば良いのでしょうか?
もちろん最終的には、選ぶ人の好みにはなってきますが、
おすすめは、演奏に合わせた衣装を着る事です。
具体的には・・・
地域のお祭りで演奏する時や、お囃子・伝統的な楽曲を多く演奏する場合は伝統的な衣装、
ステージやホールなどで演奏する時、オリジナルの楽曲を披露する時は、オリジナル衣装
などなど、演奏の場面や楽曲によって決められると自分達にあった衣装を選ぶ事ができます。
和太鼓の衣装はたくさんあります。和太鼓の演奏を見るときは衣装にも注目すると、
違った楽しみ方ができますので、たくさんの演奏を見てみてくださいね。
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