こんにちは。HIROです。前回の投稿からしばらく時間が空いてしまいました。
この春から和太鼓を初めた人!まだまだ和太鼓初心者!って人はいませんか?
「少しづつ慣れてきたけど、もっと上手くなりたい!」そんな想いを持っている人に必見の記事です。
和太鼓初心者を卒業して、もっと楽しく和太鼓が打てるようになってみてください。
あなたも当てはまる?和太鼓初心者にありがちな行動とは?
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太鼓の音が好きで始めたんだけど、最近あまり上手くできないんだよ。
どうすれば、もっと上手くなれるか教えて欲しいな。
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和太鼓をもっと上手くなるためには、どうして上手くなれないのか。
その原因を探して、解決することから始めてみましょう。
和太鼓を始めるキッカケは様々です。和太鼓の経験を積んでいくことで、求めるものも変わってくると思います。
健康のためであったり、プロを目指したり、楽器としての音楽を楽しんだりと、
和太鼓1つでたくさんの理由を作る事ができます。
和太鼓初心者にありがちな行動をまとめてみました。
□和太鼓の練習日以外では練習していない。
□大きな音を出したいので力を強く込めて打っている
□演奏中に自分の音をよく聞いている
この3つの中の1つでも当てはまったら、それは和太鼓を上手くなるスピードを遅くさせている原因かもしれません。
では、実際にどのようにしたらより早く上手くなるのでしょうか?
和太鼓上達への道①〜自分自身をよく見ること〜
和太鼓初心者にありがちなものとして、曲を覚えることが最優先な人はいませんか?
例え曲を覚えても、上手く打てない。そんなことはありませんか?
和太鼓始めたばかりだからこそ、自分の和太鼓の「悪いクセ」を早く見つけて改善しましょう。
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具体的には、初心者の人は指導者から色々教わりながら成長していく中で、アドバイスをたくさんもらいます。
その1つ1つのアドバイスを忘れないようにノートなどに書き込んでおき、
太鼓を打つ前に必ず確認する習慣をつけると、成長する事ができます。
また、自分の演奏した姿を動画等で保存しておき、上手い人と何が違うのかを分析することもとても大切です。
動画で自分の姿を見ると、思った通りの動きができていない事がたくさんある事がわかります。
自分の感覚と、実際の動きにズレがないようにしていくと、より上達する事ができます。
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和太鼓上達への道②〜大切なのは基礎〜
和太鼓には「音楽」「スポーツ」この2つの要素で成り立っています。
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楽曲を演奏する「音楽」の側面と、全身を使って打ち鳴らす「スポーツ」を合わせ持ったものです。
どの音楽でもどのスポーツでも言われる事ですが、「基礎」はとても大切です。
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和太鼓で大事な基礎は以下の通りです。
- 正しい構え方や腕の振り方
- 長時間の演奏に対応出来る体力
- 細かいフレーズに対応出来るバチのコントロール
- 一緒に演奏する人に合わせるテンポやリズム感
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えっ、そんなの言われなくてもしっかりやってるよ。
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もちろん、しっかりやっている方も多くいますが、
よりレベルアップするためのポイントを押さえればもっと早く上達しますよ!
上記の4つのポイントをどのように気をつければ良いのでしょうか?
1つ1つ押さえていきましょう。
和太鼓の基礎のポイント〜正しい構え方や腕の振り方〜
和太鼓において正しい構え方というのは、実はありません。
太鼓団体や教える指導者、地域などによって「正しい構え方」「正しい腕の振り方」が大きく異なります。
例えば、足の置く位置を太鼓に対して平行にする構え方や、斜めに置く構え方、
腕の軌道が体の中心を通るようにする打ち方や、自分の肩口に沿って振る打ち方などです。
このブログはいろんな方に見ていただいている(見て欲しいです!)ので、団体や指導者にあった
打ち方を習得することになります。
みなさんの指導者やチームにあった構え方や打ち方を覚える事が出来たら、
それを、少しでも早く体に馴染ませるように意識する事が大切です。
どの場面でも「構え方」「振り方」は基本になりますので、その形を決して崩さないようにしてください。
この基本が正しく出来ていないと、上達スピードがぐんと遅くなります。
和太鼓の基礎のポイント〜長時間の演奏に対応出来る体力〜
このポイントは、和太鼓が上達してくるほどに必要だと感じるポイントになります。
プロと近い演奏形態を目指している団体であればあるほど、演奏時間が長くなる傾向があります。
プロ団体の公演だと1時間以上続けて演奏することもありますが、
一般の団体ですと、長くても45分程度というのが多いのではないでしょうか。
私も、実際に依頼いただいた現場では15分〜20分という演奏時間が一番多かったように感じています。
長時間の演奏に対応出来るような体力があると、演奏1つ1つに余裕を持って臨む事ができるので、
瞬時に臨機応変な対応ができたり、演奏を楽しむ余裕が生まれてきます。
体力は日々の練習で、最大限の力で練習すること、ランニングや長時間打ち続ける練習などが有効です。
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和太鼓の基礎のポイント〜細かいフレーズに対応出来るバチのコントロール〜
和太鼓経験の浅い方が立ち止まりやすいポイントが、「細かいフレーズ」です。
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大きい音や簡単なフレーズは上手くなってきたんだけど、
細かいリズムやフレーズはどうしても上手くいかないんだよなぁ・・・
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細かいフレーズが上手くなるには、いくつかのポイントを押さえないといけません。
1つ1つ確認していきましょう。
和太鼓のイメージや打ち姿の見た目から、「力強く打ち鳴らす」と思われがちな為、
多くの方が力を込めて練習してしまいます。
細かいフレーズを打てるようにするためには「脱力」「バチのコントロール」
この2つが重要です。
「脱力」は、余分な力を入れずに打つことです。
腕を柔らかく、大きく遠心力を使って打つので、腕に余分な力が入ってしまうと、
バチまで上手く力が伝わらず、硬い動きになってしまいます。
余分な力を抜いて、ゆったりと腕を振り、太鼓の鼓面に真っ直ぐ当てる。
跳ね返ったバチを抑えるために握る。
この流れが上手く出来ているかどうかが、「脱力」のポイントです。
まずは、ゆったり振ること、力を意識して入れないように心がけて練習してみましょう。
「バチのコントロール」はより早いフレーズになればなるほど必要になってくるポイントです。
皆さんは、大きい単発の音を打つ時と、細かく早いフレーズを打つときに、
バチの持ち方は同じでしょうか?それとも変えているでしょうか?
団体や指導者によって教え方が異なっている為、一概には言えませんが、
より細かなフレーズを打つ際は指先でバチを持って繊細にコントロールする方が、上手く打つ事が出来ます。
反対に、大きな音を打つときには手のひらで大きく持ち、肩の力をしっかりと伝えると良い音になります。
和太鼓の基礎のポイント〜一緒に演奏する人に合わせるテンポやリズム感〜
最後のポイントは「テンポ」と「リズム感」です。
この2つは、和太鼓でなくても自然と身に付く人にはついているものになります。
例えば、カラオケなどで曲に合わせて歌う事ができるか、サッカーや野球などで向かってくるボールにうまく合わせられるか。などたくさんあります。
和太鼓においての「テンポ」と「リズム感」は、とても重要です。
和太鼓は音階がつかず、音を伸ばす事が出来ないので、一定のテンポの上に演奏が成り立っています。
和太鼓の演奏中に楽譜を見ないので、一緒に演奏する人とテンポを合わせ、
リズムを合わせていくことで、良い楽曲へと仕上がっていきます。
このポイントを抑えるには、2つの事が必要です。
1つ目は、普段からテンポを意識する事。
2つ目は、仲間と一緒に何度も練習する事。
1つ目は根本的な「リズム感」「テンポ」を鍛えるために、常日頃からテンポやリズムを意識してみましょう。
例えば、音楽を聴きながらリズムを取ってみたり、歩く速度を一定にして数を数えたりしましょう。
普段から意識していれば、自然とリズム感は身についてきます。
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2つ目は、たくさん練習して、一緒に演奏する仲間と楽曲を作り上げていく事が大切です。
近年の和太鼓の楽曲では、「テンポ」や「リズム」「フレーズ」が決まったものが多いのですが、
昔からの楽曲には楽譜がないものや、その場で奏者の打つフレーズに合わせていくものも多く存在します。
そんな楽曲は一緒に打つ仲間の呼吸を合わせる事が大切になってきます。
たくさん練習することでチームの楽曲としても良いものを作り上げていってみてください。
まとめ
今回は、初心者の方がつまずききやすいポイント、上達するためのポイントをまとめました。
どのポイントも、とっても大切なので和太鼓の練習の際は常に意識できるとより早く上達する事が出来ます。
和太鼓は初心者が気軽に始めやすいぶん、初心者から抜け出すのは、難しい楽器です。
和太鼓を自宅で練習するには、練習用パッドでしか出来ないので、太鼓を打つ事ができる時間を
最大限に活用できるように、普段から上達するポイントを心がけておいてくださいね。
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